001 創刊号 アンチエイジング
メルマガを発行するにあたって
興味のある分野として健康関連、特に健康法に興味があります。
健康法のホームページをかなり長いこと続けているのですが、強く感じることはどのような健康法であっても、継続すれば多分効果があると思われる事です。
さらに、しかしなかなか継続が難しいということです。
メルマガの場合にも健康法と同じように継続することが大切だと思いますし、あまり力を入れすぎて読むのに肩がこるようでは、健康法関連のメルマガとしては良くないと思います。
力をあまり入れすぎないで健康関連のニュースを面白いものから取り込んで解説をつけたり、HPのページに載せるために調べたりしたことを、言ってみればメモ、日記風に書いて行こうかなあと思っています。
本メルマガのタイトル「健康生活応援団」はHP(http://genkiryokup.com/mainhp/)のタイトル名でもあります。
タイトルの趣旨は文字どおり健康な生活をできるように応援するサイトという意味です。
健康法を興味の向くままHPに集めてきましたが、いつの間にか120以上の種類になりました。
いろいろ同じような健康法をグループ別にしてあります。
健康法のやり方から、だんだんそれが体にどのように影響するのか、その働き方はどのような仕組みになっているか、等を調べているうちに体の構造についての知識の分野や体に影響する心の分野などに範囲が広がってきました。
究極の目的は多くの健康法のもとになる共通的な考え方をできるだけ明確にし、多くの人がそれを知ることで自分に合った最適な健康法を自分で作りだし継続的に実行することによって健康になることです。
それがなかなか難しくて自分でいろいろ試したり、最新の科学的研究成果からこれだというヒントを見つけさせるよういろいろ試みをやっています。
一.少肉多菜(肉を控えて野菜を多く摂りましょう。)
二.少塩多酢(塩分を控えて酢を多く摂りましょう。)
三.少糖多果(砂糖を控えて果物を多く摂りましょう。)
四.少食多噛(満腹になるまで食べずよく噛んで食べましょう。)
五.少衣多浴(厚着を控えて日光浴し風呂に入りましょう。)
六.少車多走(車ばかり乗らず自分の脚で歩きましょう。)
七.少憂多眠(くよくよせずたくさん眠りましょう。)
八.少憤多笑(いらいら怒らず朗らかに笑いましょう。)
九.少言多行(文句ばかり言わずにまずは実行しましょう。)
十.少欲多施(自身の欲望を控え周りの人々に尽くしましょう。)
これは、江戸中期に横井也有(西暦1702-1782)という尾張の俳人が書いたものだそうです。
上記のような昔から言われ伝えられている内容に戻るかもしれませんが、少なくともそれらの内容のより深い理解、できればそれらを超えた、または内包した独創的な考え方を出していけたらなと思っています。
やっぱり肩がこるかも知れません。
ホームページにはリラックスの方法、肩コリを直す指圧の方法とかも載ってますので一度覗いてみて下さい。
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ところで
Nature からのニュースリリースで興味深いものがありました。
老化細胞は年齢とともに組織内に蓄積するが、こうした細胞が実際に加齢に関連した機能異常を引き起こしているのか、またそうした細胞の排除が有益なのかどうかはわかっていない。
INK-ATTACと名付けた遺伝子を導入したマウスモデルでは、老化バイオマーカーp16Ink4aを持つ細胞の排除を誘導できる。
Bakerたちはこのマウスを用い、老化細胞を一生の間排除し続けると、老化に関連した表現型の出現が遅くなることを明らかにしている。
さらに、高齢になってからの老化細胞の排除では、すでに発症した老化関連疾患の進行が抑制された。
このことは、老化細胞は実際に老化関連表現型の原因となり、老化細胞の排除によって老化に関連した組織機能異常を防止したり、あるいは発生を遅らせたりできる可能性を示している。
上記で、
老化バイオマーカーは、加齢によって人にほぼ共通し、あるカーブを描いて変動していく指標として使われるものです。
例えば性ホルモンの一種で思春期以降分泌が増加し、女性の性活動、二次性徴を促進する働きがあり、更年期以降の女性で大きく減少していくエストロゲン等があります。
ニュースリリースの場合はもっと詳細な遺伝子レベルのバイオマーカーp16Ink4aで細胞の老化を見ています。
老化細胞(老化バイオマーカーで老化していると判断された細胞)を継続して排除し続けると、老化に関連した表現型(遺伝子と環境によって決定された観察可能な形質=外見的な老化)の出現が遅くなること
高齢になってからの老化細胞の排除を行うことで、すでに進んでいる老化関連疾患の進行が抑制された。
とあるのがポイントです。
発表関連としては
Nature 479, 7372 (Nov 2011)
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編集後記
老化防止の老化細胞排除誘導薬が今にできるかもしれません。
しかし、早く実現しないと天国?に行ってしまいます。
早めの開発を希望しつつ、創刊号発行に、いつもの健康の元、赤ワインで乾杯。
だけどこのようなメールマガジンを読んでくれる人はいるのでしょうか、大いに疑問です。
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メールマガジン「健康生活応援団
発行責任者:jiro1799
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問い合わせ:jm0803048@gmail.com
登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001368795.html
002 宇宙と私たち
私たちの体を形づくっているルートの数は約27種類の必須元素からなります。
必須元素とは人の生命維持に必要な元素を指します。
必須元素は、12種類の主要元素と15種類の微量元素に分けられます。
主要元素は
水素 H
炭素 C
窒素 N
酸素 O
ナトリウム Na
マグネシウム Mg
リン P
硫黄 S
塩素 Cl
カリウム K
カルシウム Ca
鉄 Fe
以上になります。
また微量元素は
ホウ素 B
フッ素 F
アルミニウム Al
ケイ素 Si
バナジウム V
クロム Cr
マンガン Mn
*コバルト Co
*ニッケル Ni
*銅 Cu
*亜鉛 Zn
*ヒ素 As
*セレン Se
*モリブデン Mo
*ヨウ素 I
になります。
上記のうち*のついた元素は鉄Feより重い元素です。
ところで太陽をはじめとする恒星は核融合反応によって熱を発生しています。
核融合反応は軽い元素同士が融合してより重い元素になる反応です。
鉄Feが恒星の核融合反応での最終生成物です。
鉄以上の重い原子は、超新星爆発の時にできると言われています。
すなわち私たちの体は星の一生の最後である超新星爆発の時に宇宙に拡散した星々のカケラからなっていることになります。
さらにはその爆発した超新星の周りを回っていた各惑星が爆発に巻き込まれ、その上で営まれていたかもしれない生物を構成していた元素だったかもしれません。
壮大な宇宙の歴史の流れが私たちの体の中で、脈々と流ています。
地球上で人は死んで土に帰り新しい人や生物の構成元素になるサイクルを繰り返します。
そして最後には太陽とともに最後の爆発によってまた宇宙に拡散していきます。
003 ミトコンドリア その1
メルマガを始める訳ですが、ここで主人公のプロフィールを紹介したいと思います。
主人公、ここでは”J”とします。
Jは超能力の修行をしている中年男性です。
理系出身のJは物事は全て、合理的に説明できる仕組みによって成り立っていると思い細かいところまで追求する傾向があります。
その傾向のため超能力の修行はなかなか進んでいないのが現実です。
超能力に関してJは正しいと確信しているいくつかのことがあります。
その一つは超能力と祈りは共通性が高いということです。
祈りの真髄は感謝です。
祈りの場合に、このようになりたいお願いします、というのは願望が実現しない祈りの形です。
願望が実現するのは、願望が実現したことを心から信じて、感謝する方法です。
昔から、信じる者は救われるとよく言われます。
これは正しいことだと確信しています。
超能力の場合も同じで、達人が信じ、イメージした事柄は実現します。
すなわち何でもありの世界です。
超能力の達人は時間と空間を自由に行きすることができます。
また、自分のなりたいものには生物、無生物を問わず変身することができます。
もちろん大きくなったり、原子レベルに小さくなったりすることも可能です。
Jはイメージによって信じる事柄を実現するにはイメージをする主体である人間の理解が大切と考えます。
そのためイメージによって時間と空間を乗り越え人間理解に向かって努力してます。
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ではスタートしましょう。
今日のテーマはミトコンドリアです。
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
スター・ウォーズシリーズの4番目に発表された映画「ファントム・メナス」はジョージ・ルーカスが16年振りに製作した映画です。
ジェダイマスターのクワイガン・ジン、パダワンのオビワン・ケノービが、惑星ナブーと通商連合の紛争を仲裁するために、特使としてナブーに派遣された。
二人は拘束寸前であったナブー元首アミダラ女王を救出し惑星を離脱するも、敵の追撃で船が損傷。
修理の為、砂漠の惑星タトゥイーンに降り立つ。
修理部品を求めるためジャンク・パーツ屋に訪れた一行は、幼い奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーに出会う。
アナキンのポッド・レースでの並外れた才能を感じたクワイガンは、それが「フォース」の力であるのではと推測し感染症の検査だと言ってアナキンの腕の傷から血液サンプルを採集し、パダワンのオビワン・ケノービにそれをテストさせた。
すると、スカイウォーカーのミディクロリアン(Midichlorian)値はチャートを振り切り、すなわち20,000以上だったことが判明する。
これはマスター・ヨーダや他のあらゆるジェダイをも超える数値であり、オビワンはこの結果に驚愕するのだった。
生物の細胞中に含まれる共生生物ミディクロリアンの値がフォースの強さに影響を持つことが示唆されており、各個人の扱うフォースの強さは生得的な要素が大きいと考えられる。
フォース(Force)とはアメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空のエネルギー帯。生命体から無機質まであらゆるものを包んで満たしており、未来を予知する力、他人の心を操る力、触れずに物を動かす力などのジェダイやシスの超常的な能力の源となっている。
ジェダイおよび反乱同盟軍の合言葉として、「フォースと共に在れ(May The Force Be With You)」という文句が登場している。
今回のテーマは映画中の共生生物ミディクロリアンが間違いなくイメージしたであろうミトコンドリアの話です。
遠い昔、遥か彼方の我々の銀河系で…
46億年位前に地球が誕生し、原始大気に含まれていた水蒸気が、火山からの過剰な噴出と温度低下によって凝結して、雨として降り注いで原始海洋ができました。
(ここで降り注ぐ雨が体を濡らすイメージを感じる)
38億年位前に海の底で真正細菌(バクテリア)と古細菌(アーキア)が現れ、32億年前ころ光合成をする生物が現れました。
光合成により海中に酸素を供給しはじめ、さらに27億年前藍藻(シアノバクテリア)が大量発生し、海中の酸素量が急激に増加しました。
海中の2価の鉄イオンが3価鉄に酸化して沈殿し、海中の鉄イオン濃度が低下し、海中の鉄イオンが酸化し尽くされると余剰となった海中の酸素が大気中にも多く供給されるようになりました。
この海中の酸素濃度が増加しつつあるとき酸素を使ってエネルギーを得る能力を獲得した原核生物(好気的生物)が、真核生物の祖先になる細胞内に共生し、ミトコンドリアになったと言われています。
共生は共食いの結果の消化不良にすぎない可能性もあるのですが、結果としていっしょに生活するようになったということです。
これが約21億年前のことです。
今日はここまでです。
004 ミトコンドリア その2
人の体には多くの細菌が住みついています。
腸内に約500種類以上、口腔(こうくう)内や膣内にも約500種類の細菌がおります。
例えば腸内細菌について話を進めますと、腸内の細菌は一種の生態系を作っています。
それらは腸内細菌叢、腸内常在微生物叢、腸内フローラ等の名前で呼ばれています。
それらの腸内細菌は互いに共生し、かつ宿主である人間とも共生関係にあります。
現代の私たちの体の中に多くの細菌が住んでいるのと同じように、約21億年前ごろ我々の祖先である単細胞内に共生し始めたのが現在のミトコンドリアの祖先である原核生物であったわけです。
ここでいう原核生物とは、細菌のように、細胞内に核を持たない生物です。
核を持つ生物は真核生物と言います。
真核生物はそれからどんどん構造が複雑化し、その後約10億年前くらいに多細胞生物が現れました。
その多細胞生物を構成する各々の細胞の中にはミトコンドリアの祖先が存在し、共生関係がより密接になっていきました。
ミトコンドリアは独自のDNAを持っています。
そのDNAはmtDNAと言われ、細胞核の中に存在する人間の本来のDNAとは別物ですが密接な関係を持っています。
ミトコンドリアの最も大切な機能は、食べ物から取得した水素を、人が呼吸することによって取り入れられた酸素と反応させることによりエネルギーを発生させ、そのエネルギーを使ってATPを合成します。
ATPは外に取り出すと白い粉末状の物質ですが、生物のエネルギー通貨とよく言われます。
これはエネルギーを必要とする生体反応を行うときにATPを使ってエネルギーを与えることができるためです。
分かり易い例として筋肉の収縮を考えてみますと、筋肉の収縮は繊維状の2種類の構成要素が互いに引き込むことで結果として筋肉の全長は短くなることによって達成されます。
この引き込むときにATPからのエネルギーが使われます。
また引きこみを解放するときもATPからのエネルギーが使われます。
mtDNAとDNAの密接な関係を例示しますと
例えばATP合成に必須のATP合成酵素を作る為に必要な8つのタンパク質遺伝子の内、2つはミトコンドリアにありますが、6つは細胞核のゲノムによって生産されており、これらの細胞側で作られたサブユニット・タンパク質がミトコンドリアへ運ばれ、他のミトコンドリア製のサブユニット・タンパク質と組合わされてATP合成酵素が完成し、内膜で機能を発揮しています。
またミトコンドリア内でタンパク質合成時に必要なtRNAの内のいくつかはミトコンドリアで作れないために、宿主の細胞から完成したtRNAを持ってきて使用しています。
ミトコンドリアが1日に作るATPの総量はその人の体重ほどにもなると言います。
このATPがなければ、筋肉も動かず生存不可能になってしまいます。
また脂肪酸からエネルギーを取り出すための重要な代謝経路である脂肪酸のβ酸化や、カルシウム貯蔵、あらかじめプログラムされた細胞死であるアポトーシスの責任器官としての役割など重要な機能をになっています。
現在のmtDNAは本体のDNAの働きがないと十分な機能を発揮できないような状況にはなっていますが、はるか昔には独立した単細胞であったわけです。
本体のとか書いているのは、何となく差別待遇のような気がします。
ミトコンドリアも心臓や肝臓と同レベルに扱っていかないといけないのではないかとも考えます。
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編集後記
一緒に生活しているミトコンドリアについての続編を書いてみました。
書いている視点をその場にいてドキュメンタリー的に見るようにしていこうと思っていますが、いざ書き始めると視点が不確かになってしまいます。
時間と空間を自由に行き来し、目の前で見ているように描けたらいいのですが難しいです。
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